昨年介護職員初任者研修を終了して、早速訪問介護事業所に登録して訪問介護をはじめました。
ところが、こんなはずじゃなかった・・・。というのが続出。
3ヶ月で訪問介護事業ををやめるようになってしまいました。
理由は、面接時の条件を3ヶ月経過しても守ってくれなかったことです。
訪問介護事業所に登録する際の譲ってはいけないポイントを紹介します。
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介護の仕事が初めての場合は、驚くことがたくさんあります。
実際に私が経験したことをおはなししますので、参考にして下さいね。
訪問介護事業所の面接時の注意点
面接時に自分の条件をきちんと伝える。
当たり前といえば、あたり前のことです。
私が最初に伝えた条件は、
- 雇用保険への加入
- 平日のみの勤務
以上の2点です。
結局は3ヶ月経過しても雇用保険加入の条件が満たされなかったので、退職しました。
3ヶ月まったのに、雇用保険加入の条件を満たさないのは、雇用保険に加入させるつもりがなかったのでしょうね?
ガソリン代が出るの?
登録のヘルパーの場合、自家用車を使うことが多くなります。
最初に聞いたのはガソリン代のことです。
毎日のことですから、馬鹿になりません。
ガソリン代はでないけど、通勤費として3000円出るからと言われました。
ところが、給料明細に通勤費はついていません。
登録する事業所によっても違ってきますが、1件訪問に着きガソリン代が200円出る事業所もありますので、確認しましょうね。
私のように最初から嘘を言われていたのでは話になりません。
新人が多く入る訪問介護事業を選ぶ。
これは、仕事についてから感じたことです。
私が入所した訪問介護事業所は、久しぶりの新人だったらしいのです。
つまり、誰も新人の気持ちがわからないのです。
お風呂の見守りしてくださいと言われても、実際どんなふうにしていいかわからない。
見とくだけでいいからと言われても・・・。
不安で不安でたまらないのに、どんなにすればいいのかわかりません言おうものなら、「そんなこともわからないの?」と言われあとは知らんぷりです。
それとか、「〇〇さんに入る前に、食材がないから買い物してから入ってね。お金はテーブルの引き出しに入っているから。」
といわれることもありました。
「時間外になるんですか?」と聞くと「嫌ならいいのよ。」といわれます。
となると、時間外の無給で働かないわけには行きません。
新人が入らない事業所は、新人の気持ちをわかってくれないので面接のときに新人さんの採用状況を聞いてみるといいですね?
ここまでお話したのは、事業所での面接時の注意点です。
次からお話するのは、訪問介護事業所に登録してから注意する点です。
訪問介護事業所に登録してから注意する点
きちんとした同行があるか?
同行するヘルパーさんによって、教えてくれる内容がぜんぜん違います。
パートのヘルパーさんでも、きちんと必要なことを教えてくれる人もいれば、社員でもいい加減な人がいます。
利用者の状況はもちろんのこと、訪問介護に行ってどのようなサービスを行うかをきちんと教えてくれる人が同行してくれるのかがポイントです。
しばらくすると、同行してはだめな人というのがわかってきます。
内容をきちんと伝えないで、時間が余ったら帰っていいよと言われてもどのようにすればいいのか全くわかりません。
同行者の当たり外れがあります。
でも、同行者を選べないのがヘルパーの悲しいところです。
ましてヘルパーの方から、この人の同行はお断りしますなんて全く言えないのが実情です。
移動時間や待機時間
訪問介護と言うだけあって、利用者さんのお宅を訪問します。
自宅を訪問するのだから、移動時間が必要になってきます。
往復1時間、車で訪問してサービスは1時間。
ガソリン代もでないとなったら、断りたくなりますよね?
9時から16時までで4時間のスケジュールが組まれますが、待機時間が移動時間が込みです。
実働4時間で移動時間や待機時間が3時間となります。
この4時間で6,000円ですから、時間給として1000円となります。
これなら施設で働いたほうがいいなと感じます。
施設なら、ガソリン代の手出しがありませんから・・・。
まとめ:勤めてはいけない訪問介護事業所
ここまで、努めてはいけない訪問介護事業所についてお話してきました。
3ヶ月勤めて感じたことは、介護職が初めての人は施設で働くことをおすすめします。
というのも、訪問先でなにかあった場合はすべての責任がかかってきます。
いつものように玄関の鍵を開けた入ったら、利用者さんが倒れていたなんてことも考えられます。
そんなときはサービスを利用されたわけではないのでもちろん時間給も発生しません。
それどころが、警察の対応などいろいろなことが待っています。
自分が年金をもらうようになって本当のお小遣い稼ぎに訪問介護を選ぶならとてもいい仕事です。
雇用保険がほしいなどという場合は、正社員で雇用してくれる事業所を探しましょう。
はじめは施設で働いて慣れてきたら、訪問介護へ進むのもいいでしょう。
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