年齢を重ねると、肌のハリや弾力が衰えてきます。
肌のハリを取り戻すために、毎日お手入れしているのに、なかなか効果が表れません。
やっぱり、肌のハリや弾力を取り戻して、ほうれい線やたるみを目立たなくするというのは化粧品で改善するのは難しいのでしょうか?
この記事では、肌のハリを取り戻す方法を紹介します。
肌のハリがなくなったと感じている方や肌のハリを取りもどす方法を探している方など参考にしてくださいね。
顔のハリを取り戻すには?
ハリに効果的といわれる美容成分が必要です。
肌の70%は”コラーゲン”でできています。
コラーゲンを繋ぎとめて弾力のあるものにしているのが”エラスチン”
コラーゲンとエラスチンのあいだを埋めているのが、”ヒアルロン酸”です。
出典:森永乳業
エラスチンは、コラーゲンの線維を支える役割を持つ線維で、弾性線維と呼ばれています。肌に柔軟性や弾力をもたらしてくれています。
下図のようにコラーゲンとエラスチンが規則正しく網目状に張り巡らされているあいだを埋め尽くしているのが、ヒアルロン酸です。
ヒアルロン酸は、1gで6000倍にあたる6リットルもの水分を保つ力があります。このヒアルロン酸が少なくなると、潤いが足りなくなり肌は乾燥してカサカサになってしまいます。
そしてこのコラーゲンやエラスチンを作っているのは”線維芽細胞”です。 肌のハリや弾力を保つためには、”線維芽細胞”を増やす成分の入った化粧品やサプリを摂取することが不可欠です。
線維芽細胞を増やす成分
- 成長因子(EFG・FGF・プラセンタ)
- 卵殻膜
これらのものが効果的です。
EFG(上皮成長因子)
EGFは体の成長や肌の健康の維持にかかせないタンパク質の一種で、皮膚やコラーゲンを修復・再生する成長因子です。EGFはもともと体内に存在しますが、年齢と共に減少します。
FGF(線維芽細胞増殖因子)
FGF(線維芽細胞増殖因子)は、人間の体内にあるたんぱく質の一種で、線維芽細胞そのものを増殖させ、コラーゲンやエラスチンの生成を活発に繰返します。
プラセンタ
プラセンタも牛や馬の胎盤(たいばん)から細胞分裂を促進する成長因子と栄養分を抽出物したものです。肌を美しくしたり、傷んだ肌を修復したり、体を若々しく保ったりする栄養素や、細胞の分裂・増殖を促進させる成長因子があります。
卵殻膜
卵殻膜はタマゴの殻の内側にあるわずか0.07mmの薄い膜のことです。
その組成は人間の皮膚や他の部位のアミノ酸組成と非常に近い構成であり、さらにコラーゲンとヒアルロン酸を含有しているといった特徴を持つ、自然界における唯一の素材です。
サプリメントを複数摂取するのは費用対効果が悪くなります。
プラセンタなら、馬プラセンタの母の滴、卵殻膜ならTO-II+SUPER EVOLUTION(150粒)をお勧めします。
実際私も卵殻膜サプリを3年ほど飲み続けていますが、なんとなく爪が強くなったり、肌の老化スピードが遅くなってきたように感じています。
何もしないより、効果があるといわれるものを試してみるという事はとても大切なことだと感じています。
だって、何もしないならこのまましなびていくだけですから・・・。
顔の筋力をつけるエクササイズ
顔の筋肉を鍛えて、たるみを少なくしてみませんか?
顔の筋肉は30種類もありますが、普段の生活で使っている筋肉は、その半分もつかっていないといわれています。
表情筋が衰えていくと、頬の肉を支えきれずに、たるみができます。
顔の筋肉を鍛えて、フェイスラインをすっきりさせましょう。
次は、顔の筋肉を鍛えるツールを紹介します。
顔の筋肉を鍛えるツール
自分で表情筋のエクササイズをしても、本当にこれでいいのか?この方法であっているのかという不安になることがあります。
そんな時は、表情筋を鍛えるツールを使ってみてはいかがですか?
表情筋を鍛えるツールを2種類紹介します。
ReFa
美容ローラは、凝り固まった表情筋をほぐしてくれます。
リンパの流れをよくして、老廃物を取り除くことが顔のたるみを解消します。
PAO
老化サインの出やすい口まわりの筋肉を効率的にトレーニングするためにPAOは生まれました。
使い始めは、口元の筋肉がとても疲れていました。でも、回数を重ねると疲れを感じることもなくなりました。
このPAOは絶対の効果が出ると確信しています。
肌のハリを取り戻すには:まとめ
肌のハリを取り戻す方法を紹介しました。
スキンケアとともに
線維芽細胞に働き掛ける成分が配合されたサプリメントや、肌のハリを取り戻すツールを使うことが効果的です。
何事もすぐには結果は出ませんので、半年は継続するつもりで取り組みましょう。
必ず結果は表れます。