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鉄玉子と錆びたくぎ、黒豆をきれいに煮るのはどっち?

冬の行事
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小さい頃は、家で食べるおせち料理はすべて母が手作りしていました。

ですから、黒豆やなます大根などもすべて母の手作りでした。
母が作る黒豆は、つやつやしていてシワが1つも入っていないのです。見た目がきれいでふっくらしていてとてもおいしそうにできあがっています。

結婚してからは、義理の母のおせち料理の手伝いをしていました。

義理の母もおせち料理は手作り派です。それぞれ家庭の味が出るのが、お煮付けと黒豆の味付けです。

義理の母の黒豆は私には甘くて甘くってたくさんは食べきれませんでした。

黒豆を作るときに、錆びた釘を入れていたのも思い出します。

錆びた釘と言うのは、小さい頃は納屋に行けばたくさんあったのですが、今は錆びた釘が手軽に手に入る家も少なくなったと思います。

 

また、錆びた釘と言うととても不潔なイメージがします。今日は、錆びた釘の代わりに同じような働きを持つ鉄玉子を使ってみたいと思います。

鉄玉子をつかった黒豆の煮方を紹介します。

鉄玉子を使って黒豆を煮る方法とは?

実家の母も義理の母も、さびた釘(くぎ)を使って黒豆を煮ていたので、私自身は不潔と言う感覚はあまりなかったのですが、

さびた釘なんて、汚い。

と子供に言われました。

それを聞いたときに、さすがに時代は変わってきていると思いました。

義理の母は、今まで通り錆びた釘を使っていましたが、子供たちは錆びた釘を使って作った黒豆を全く口にしません。

それで、実家の母には錆びた釘を使わないでくれと言いました。

そしたら、黒豆でなく茶豆が出来上がったと言っていました。

黒豆に釘を入れるのは、黒い色をより黒く見せるためです。

子供達も黒豆じゃなく茶色のお豆だと言っていましたが、母にしてみたら、すごく不本意だったらしく、「やっぱり錆びた釘も入れんといかんねー。 」と言っていました。

 

茶色のお豆

http://mixvox.org/2014/01/05145413.htmlより引用

そこで私が見つけたのが、鉄玉子です。

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鉄玉子って? 

南部鉄器を卵型に成型したもので、鍋ややかんに入れてお湯を沸かすだけで鉄分がお湯の中に溶け出し、簡単に鉄分を補給できる商品です。

写真のような、卵型だけではなく人気キャラクターのドラえもんやスヌーピー、ハローキティもあります。

値段もとてもお手頃です。

 キャラクター鉄玉子

このようなキャラクターのものがあると、お料理するのがとても楽しくなりますね。

ドラえもん鉄玉

キティーちゃんの鉄玉

SNOOPY 南部鉄玉

鉄玉子の効果とは?

  • 鍋物やごはんを炊くときなどに入れる。
  • ナスの料理に使うと色がキレイになる。
  • 漬物の色づけに使える。
  • 黒豆と一緒に煮てつや出しに(クギを入れるのと同じ原理ですね)。
  • アサリ・シジミなど貝類の砂出しに。
  • 花びんに入れると花が長持ちする。

 

黒豆を煮るときにさびた釘を使うと、黒豆の表皮にある黒い色素(アントシアニン)が鉄と反応して、アントシアニン鉄という色素ができます。

水に溶けにくい物質になるため、色が落ちずにツヤツヤ、黒々とした煮豆に仕上がります。

 

この鉄玉子は、鉄分補給のために「ためしてガッテン」で紹介されたことがあるそうです。鉄分補給には南部鉄の鉄瓶や鉄鍋などを使うといいと言われていますが、現代は重たい鉄鍋や鉄瓶を使う機会も少なくなってきています。

そのために鉄分不足になりやすくなっています。

 

鉄瓶や鉄玉子から溶け出した鉄はイオン化して体に吸収されやすくなります。

鉄玉子を入れて煮ると黒々とした黒豆に仕上がり、見た目がきれいなだけでなく貧血も改善できるので、まさに一石二鳥です。

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鉄玉子の使い方

鉄玉子の使い方は、

  1. 黒豆を戻すときから使う。
  2. 黒豆を煮る時から使う。

があります。

鉄臭さが気にならない方が、黒豆を戻すときから水に漬けておいた方が色の抜け方が違います。

黒豆は水溶性ですので、水につけると黒豆の色が抜けていきます。つけ汁が黒になり、黒豆の色は葡萄いろになっていきます。

色が溶け出た黒色のつけ汁で煮れば、また黒豆の色は戻るのですが、それでも色が抜けてしまいます。

この時こそ、鉄玉子の出番になります。

鉄玉子は黒豆を炊く直前に入れてもいいのですが、なるべく黒豆の色素を残すために水に浸ける時から入れます。

どうしても鉄臭いのが苦手と言う方は、煮るときに入れてください。

煮上がった直後はそれほど黒くはありませんが、翌日には色がなじみます。

 

もっと黒くしたい場合は、また火にかけて沸騰させ、冷まします。
黒色が豆に定着し、甘みもなじんでおいしくなります。

 

鉄玉子を使った黒豆の作り方

材料 (2人分)

  • 黒豆 200g
  • 水 適量
  • 砂糖 200g
  • 醤油 大さじ2
  • 塩 小さじ1/2

作り方

  1. ポットに洗った黒豆とお湯を入れ、一晩寝かせます。
  2. 鍋にポットの中身を出し、鉄玉子と調味料をすべて入れて、コトコト煮ます。
  3. 煮汁が少なくなったら、水を加えて煮てください。
  4. 煮る時間は3~5時間程度です。
  5. 煮あがったら一晩寝かせて完成!

黒豆が煮汁から顔を出すと、まめにしわが寄るので時々チェックをしましょう。

必ず豆は煮汁に使っている状態にしましょう。クッキングシートで蓋をしとけば安心です。

鉄玉子のさびの処理方法

鉄玉子は錆びやすいので、使い終わったらすぐにクッキングペーパーなどで拭いて乾燥させましょう。

水分が少しでもついていると、そこから錆びてしまいます。

 

新品の鉄玉子は見た目は錆(さ)びていないようでも、サビが多く出ます。

錆び臭いと感じるかもしれませんが、何度か使ううちに少なくなります。

鉄玉子は黒豆の色素を反応して真っ黒になりますが、また使えるので安心してください。

 

鉄玉子と錆びたくぎ、黒豆をきれいに煮るのはどっち? まとめ

 

黒豆は時間をかけて、コトコトと弱火で煮るのがおいしく炊くコツですが、ポットやストーブを使って煮ると簡単なので、気楽に黒豆が作れます。

 

鉄玉子は女性の悩みである貧血に効果があります。

鉄玉子を入れてお湯を沸かすせば、いろいろなお料理や飲み物に活用できます。

造血剤など飲めば胃に負担を与えますので、このように日常生活の中から貧血防止に取り組むのが最適な方法ですね。

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