「下町ロケット」、2015年にTBSのテレビドラマとして大きく話題になりましたね。
2018年10月14日21時から、また下町ロケットが始まります!
この記事では、TBS系列(日曜劇場)で2015年に放送されたドラマ「下町ロケット」の事も交えながら大まかにあらすじ&ネタバレをシェアさせていただきたいと思います。
下町ロケット第一話のあらすじは…
元宇宙科学開発機構の研究員で、ロケットの打ち上げ失敗の責任をとって辞職し、現在は父親が遺した下町の工場「佃製作所」で経営者として第二の人生を送っている 佃航平(阿部寛)。
一度はあきらめかけた佃の夢であったロケット製造を、自社が開発したバルブシステムを使用し、日本を代表する大企業・帝国重工の純国産ロケット開発計画「スターダスト計画」により実現するなど、順調な佃製作所だったが…。
ある日、帝国重工の社長交代により、「スターダスト計画は次回で終わるかもしれない。」と帝国重工宇宙航空開発部部長の 財前(吉川晃司) から告げられ、佃はショックを受ける。ロケット製造に関わることは佃の夢であるとともに、今や「ロケット品質」を掲げる佃製作所社員たちの精神的支柱にもなっていたのだ。
そこへ追いうちをかけるように、大口取引先の農機具メーカーから小型エンジンの取引削減を告げられる。性能よりもコスト重視という考えに、技術力が売りの佃製作所は存在意義が揺らぎ始め、佃は強い危機感を抱く。
そんな中、佃製作所の経理部長・殿村(立川談春)の父親が倒れる。殿村の実家は三百年続く農家。父親の看病と畑仕事の手伝いに、週末ごとに帰省する殿村を見舞う佃と 山崎(安田顕)。
トラクターを運転する殿村をじっと見て、佃はあることに気づく。
それは、佃の中に新たな夢が生まれた、瞬間だった──。
TBS「下町ロケット」公式ページより引用
帝国重工の社長交代によって「スターダスト計画」の終了の可能性、佃航平も含めた佃製作所社員の精神的支柱がなくなるかもしれないという状況、そこに追い打ちを掛けて大口取引先からの取引削減・・・
佃航平自身も多くの「下町ロケット」ファンの方々もこれを見ただけでどうすればいいのかと思うことでしょう。
その最中に経理部長・殿村の父親が倒れるというハプニング。父の看病と畑仕事の手伝いに週末毎に帰省することとなる。
その見舞いについていく佃と山崎の二人はトラクターを動かす殿村を眺めつつも今後について考えを巡らせていた。
その時、佃の脳内に電流走る・・・!!
ここまで、書いていて早く第1話を見たいと思う気持ちを抑えきれませんが、なんとか抑えて少しネタバレを織り交ぜて話していきましょう。
ネタバレの前に
下町ロケットの原作とドラマについて
下町ロケットの原作小説として池井戸潤さんの『下町ロケット』『下町ロケット2 ガウディ計画』『下町ロケット ゴースト』があります。
更に、今年秋には『下町ロケット ヤタガラス』の刊行が予定されておりますます楽しみです。
ドラマの話に戻って、2015年の「下町ロケット」は1話から6話までが原作『下町ロケット』、6話から12話までが『下町ロケット2 ガウディ計画』の内容になっています。
j本日放送の「下町ロケット」第1話は、『下町ロケット ゴースト』の内容になるかと思われます。
その中でも、帝国重工の社長交代の可能性とそれに伴う「スターダスト計画」の白紙化、佃製作所の大口取引の削減等、上記のハプニングは起こっていることからも確実かと思われます。
ではここからネタバレ
佃航平はトラクターを動かす殿村を見て、『農業』を『ロケット』と結びつけることによって「スターダスト計画」を白紙に戻させないようにできるのでは?と考えました。
時を同じくして、帝国重工宇宙航空開発部部長の財前道生も同じようなことを思いついていました。
そこから、農業と絡めて様々な人達が動き出していくという流れになっていくと思われます。
ロケットを打ち上げる為に悪戦苦闘しながらも前に進んでいく登場人物達はとても魅力的です。
下町ロケットキャスト
ここからはそんな登場人物を演じるキャスト陣を大まかにお話していきます。
佃航平を演じる阿部 寛さん
有名ですね。見たことがないって人はいないかと思います。
私が印象に残っている主役では「結婚できない男」の桑野信介や、「ドラゴン桜」の桜木建二も良かったですね。
佃航平を今まで以上に演じてくださると思い、今から楽しみです。
佃和枝を演じる倍賞美津子さん
母親役、祖母役では確実に名前が出てくる方でしょう。
私の中では映画「ぐるりのこと。」の吉田波子や、ドラマ「半沢直樹」の羽根夏子もとても魅力的で素晴らしかったです。
演じる役を引き立たせる役者なのでドラマもすごく楽しみです。
佃和枝を演じる土屋太鳳さん
多くのドラマで美しい娘役で活躍されてる方ですね。
私の中で印象強いのは、連続テレビ小説「おひさま」の木村ハナや「「兄に愛されすぎて困ってます」」の橘せとかですね。
佃利菜が佃製作所の問題にどのように絡んでいくのかも楽しみです。
財前道生を演じる吉川晃司さん
ミュージシャンでもあり、俳優としてもマルチで活動されてる方ですね。
印象が強いのは「るろうに剣心」の鵜堂刃衛や「必死剣鳥刺し」の帯屋隼人正が思い浮かびますね。
「必死剣 鳥刺し」の帯屋隼人正は『日本アカデミー賞』優秀助演男優賞を取るほど実力もイケメン力もあるので、おすすめです。
ロケット打ち上げの夢に進めるのかどうか・・・楽しみです。
和泉沙耶を演じる真矢ミキさん
すごく綺麗で印象的なのは「女医・早乙女美砂『ガラスの階段』」の 早乙女美砂などを思い出しますね。
陰ながらサポートしてくれる良美女役で目の保養としてもとても楽しみです。
他にもお話したい役者さんやネタバレ話等ありますが、それはまた放送後にでも振り返りと一緒にできればと思います。
ここまでありがとうございました。