合宿免許は短期間で集中的に免許を取得できるので、とても人気があります。
合宿免許を選ぶ人は通学の自動車学校と比較して合宿を選んでいる人が多いようです。
合宿免許と通学免許との違い
合宿免許の制度ができる前は、通学制の自動車学校しかなかったときは、免許を取得するのに自分の年だけ値段がかかるといわれていました。
たとえると、32歳の人が免許を取得するのに32万円かかるといわれていました。また、追加の講習がかならず設定されるということで価格もそれなりにかかるといわれていた時代でした。
合宿免許の教習の時限は?
合宿で免許を取得するにはどれくらいの時間が必要なのでしょうか?
MT車免許(普通自動車運転免許)
[table “10” not found /]最短で60時限
AT車限定免許
[table “11” not found /]最短で57時間限
合宿免許で免許を取得する場合、短期間で免許を取得できるように細かなカリキュラムが組まれています。AT車であれば最短14日、MT車でも16日が一般的です。
合宿免許教習所を卒業したら、試験場・運転免許センターで学科試験に合格すれば運転免許を取得することができます。
通学免許の教習時限は?
合宿免許と通学免許は教習時限は全く同じです。
ではなぜ、合宿免許は短期間に免許が取得できるのかというと、短期間で免許が取得できるカリキュラムが組まれているからです。
通学では、なぜ時間がかかるのかというと、まとめて予約を入れることができないの事があげられます。技能教習が終わると次の技能教習の予約を入れます。
この時に、教習車に空きがあるといいのですが、空きがない場合は空きがある日時をえらばなければなりません。
また、教官が追加の技能教習が必要という判断をしたなら、追加の教習を受けないと、次の過程にすすめないのです。
このようなことがありますので、最低でも1か月、普通なら2か月はかかります。年齢が高くなると覚えが悪いこともあり、追加技能講習がかさなると3か月はかかると思ってまちがいありません。
通学の場合は、学科を受けた日から9か月以内にすべての教習を終わらせる必要があります。
ただし、卒業検定試験は9ヶ月過ぎていても大丈夫です。
仮免の有効期間は3ヶ月です。
第一段階を終えると、仮免許を取るために終了検定(学科と技能)をうけることになります。
技能と学科は別々の検定試験になりますので、技能検定に合格して3か月以内に学科試験に通らないと、また技能検定を受けないといけません。
学科検定は勉強すれば合格しますが、実技検定はなかなか合格できません。仮免許に合格出来たら、卒業検定の路上試験は前方に進むだけですので合格の確立が高くなります。
私は、合宿免許の制度ができる前に、教習所で運転を練習して試験場で学科試験から受けました。仮免は5回目が6回目でやっと合格できました。
路上検定は1発で合格しました。仮免に合格したら、もう免許を摂れたことも同じです。でも、学科試験の勉強は忘れないようにしましょう。
仮免許の有効期間は6か月です。
仮免許に合格したら、6か月以内に第2段階の教習を終える必要があります。卒業検定に合格して自動車学校を卒業しなくてはなりません。
自動車学校の卒業証書の有効期間は1年間です。
自動車学校の卒業証書をもらってから、1年以内に自動車試験場・運転免許センターで学科試験を受けて合格すると晴れて、運転免許を取得できます。
1年以内に学科試験に合格しない場合は、また自動車学校や合宿免許で技能検定や学科の検定を受ける必要があります。
まとめ
半月くらいの休みが取れるならば、合宿免許に参加したほうが絶対にお得です。
AT車なら14日MT車なら、16日で卒業できます。
集中的に練習しますので、短期間で免許を取得することが可能です。