年賀状で一言、年賀状は親戚や義理の両親の御挨拶状で必ず出しています。
というより、出さなかったら後々までもいわれつづけますから・・・。
「気が利かない嫁だ。」明治生まれのお姑さんはとっても怖かったのです。
既になくなっています。
最近は若い人たちの間ではメールやラインが主流になり、年賀状を出す人は年々減少傾向です。
郵政省でも年賀状の売れ行きが芳しくなく、人気フループ嵐の櫻井翔さんを起用して「年賀状を出そう」とテレビコマーシャルでも呼びかけています。
2019年度は、平成最後の年にも当たります。
記念として年賀状を出す人が増えるのではないでしょうか?
私の子供の頃は、お友達同士で年賀状を交換するのが楽しみでした。
そのために、年賀状に描くイラストを冬休みになると一生懸命探していたのを思い出します。
結婚して新しく家庭を作ったら、お互いの親戚に年賀状を出すように心がけましょう。
できれば、印刷したそのままの年賀状ではなく、手書きで一言書き添えると心がこもりますよ。
引用:http://tanosimukokoro.com/3694.html
あまり親しくない、結婚式で一度会っただけのような親戚に、いったいどういう挨拶の言葉を書けばいいのでしょうか?
親戚付き合いが始まったばかりの、双方の親戚への年賀状の一言を考えていると、年賀状を書く手が止まってしまいますね。
双方の親戚、義理のご両親への年賀状の書き方など、頭が痛くなりそうですが、心を込めて書けば相手にはちゃんと伝わります。
年賀状で一言 親戚とのお付き合いを上手にこなすコツ
いくら年賀状が廃(すた)れてきているとはいえ、親戚のお付き合いには年賀状は欠かせません。
お付き合いがない親戚には、在所確認みたいな感じですが、やはり年賀状をいただくと嬉しいものです。
親戚のおじさんやおばさん、おじいちゃんおばあちゃんなど、メールやラインであいさつを済ませるわけにはいきませんから。
紙で残る年賀状は思っているよりずっと価値があります。
とくに、結婚式で親戚の方々と顔合わせをしただけ、という関係ならなおさら。
新年の挨拶方々、丁寧にお礼を述べておけば、良い印象を与えることになります。
親戚との付き合いは、世代交代を伴いながら子供世代に引き継がれていきます。
関係の薄い親戚とも、年賀状で気の利いたご挨拶をして、今後の良い関係に結びつけていきたいと思いませんか?
とくに、年配の方は年賀状を楽しみにしています。
年に一度の近況報告を兼ねて、心のこもった年賀状を出してみませんか?
年賀状で一言 親戚の場合の文章例
結婚をすると、相手側の親戚とも年賀状のやり取りをすることになりますが、今まで全く接点がない人との交流は頭を悩ませてしまいます。
結婚式で一度顔を合わせただけなんて、交流もなくお相手の方のことがよくわかりません。
そんな時は、相手方のお母様に聞いてみましょう。
そんなことも知らないの?と思われるかもしれませんが、ここは一時の恥と考え、それぞれの親戚に合わせた年賀状の一言を教えてもらいましょう。
このようにしておけば、相手方の親戚からは気の利いたお嫁さんなどと誉めてもらえますので義理のお母様方もちょっとは鼻が高くなるでしょう。
義理の親が近くに住んでいる場合は、このように聴くこともできますが、遠方にいる場合はどのようにしたらいいでしょうか?
あまりお付き合いのない親戚の方への、年賀状に書き添える一言をまとめてみました。
年賀状は写真やイラストが結構な場所をとるので、実際にメッセージを書けるスペースはそんなに広くはありません。
短くても、直筆のメッセージがかかれていれば、もらった相手方の心は安らぎますね必須。
年賀状で一言 文章例
相手の様子を気遣う言葉+ご無沙汰のお詫び
親戚の方へ送る年賀状に書く一言は、基本的に相手の様子を気遣う言葉を添えます。
親戚宛には健康を気遣うメッセージが書きやすく、誰にでも受け入れられます。
普段お付き合いがない場合は、素直にご無沙汰していることをお詫びしましょう。
そして、相手の幸せを願う文章や健康を気遣う文章をプラスして書くのがおすすめです。
相手の様子を気遣う文章例
気遣ってもらってると分かると、悪い気持ちはしません。
必ず相手の様子を気遣う文章を入れておきましょう。
健康を気遣う文章例
- 皆様お変わりはありませんでしょうか。皆様お元気にお過ごしでしょうか。
- いかがお過ごしでしょうか。
- お元気ですか?こちらは皆変わりありません。
- ご家族の皆様で、どうぞ穏やかな新春をお過ごしください。
- 厳しい寒さが続きます。どうかお体にはお気をつけください。
- 厳寒の折、くれぐれもご自愛ください。
- 厳寒の折、風邪など召されませんようご自愛ください。
- まだまだ寒い毎日が続きます。健康には、充分ご留意ください。
- まだまだ寒さが厳しい季節です。お体にはお気をつけください。
- お元気ですか?こちらは日々変わりなく過ごしております。今年も皆様にとって良い年になりますように、お祈りいたします。
- お変わりありませんか。こちらは家族皆、元気で頑張っております。
- 皆様いかがお過ごしでいらっしゃいますか。
- こちらはおかげさまで、皆元気に暮らしております。
- お風邪など召しませぬようどうかお気をつけください。
- 寒さ厳しい折 どうぞご自愛ください。
- 朝晩は冷え込みますから、ご自愛くださいませ。
- 厳寒の折り、お変わりございませんでしょうか?
- 皆様いかがお過ごしでしょうか。ご案じ申し上げております。
- 皆様におかれましてはお健やかにお過ごしのこととお察し申し上げます。
日ごろの疎遠を詫びる文章例
疎遠にしているけれど、あなたの事を嫌いじゃないのよというような文章を一言年賀状に書き添えましょう。
相手の方は親密感をぐっと増すはずです。
日ごろの疎遠を詫びる文章例
- ご無沙汰しておりますが、お変わりありませんか?
- 大変ご無沙汰しておりますが、お元気ですか?
- ご無沙汰しておりますが、お変わりありませんか。
- ご無沙汰いたしております。お変わりなくお過ごしでしょうか。
- 日頃はご無沙汰ばかりで申し訳ございません。ご家族の皆様は、いかがお過ごしでしょうか。
- ご無沙汰いたしております。お元気でお過ごしのことと存じますが、いかがでしょうか。
- 長らくご無沙汰致しまして、まことに申しわけなく存じます。
- いつもご無沙汰ばかりで申しわけありません。
- 心ならずもご無沙汰を重ねておりまして恐縮に存じます。
- 平素の疎遠をお詫びし、皆々様のご多幸をお祈りいたします。
- 平素のご無沙汰をお詫び申し上げます。皆様にとりまして幸多き一年となりますよう心からお祈り致します。
- 平素の疎遠をお詫びいたします。本年も良き年でありますように、心よりお祈りいたしております。
- ご無沙汰しておりますが、いかがお過ごしでしょうか。ご家族のご健康を心からお祈り申し上げます。
- 皆様お揃いでよき新年を迎えられたことと思います。なかなかお会いする機会もございませんが、当地へお越しの節はぜひお寄りください。
- どうぞ日ごろのご無沙汰をお許しくださいませ。本年も相変わりませず、よろしくお願い申し上げます。
- すてきな初春をお迎えのことと存じます。近くに住まいながらご無沙汰を重ね、お詫びの言葉もございません。
こちらの様子を伝える 文章例
相手を伺うだけじゃなく、こちらの様子もほんの少し伝えるようにしましょう。
こちらの様子ばかり伝えていると、相手を気遣う気持ちが薄れてしまうように感じられます。
こちらの様子を伝える文章例(結婚式に参列した人へ)
- おかげさまで、夫婦仲良く暮らしています!結婚式へのご参列ありがとうございました!近くにお越しの際は、ぜひ新居にお立ち寄り下さい!
- これからも、二人で協力し合いながら、仲の良い家庭を築きたいと思います。
- まだまだ未熟な二人ですが、温かく見守ってください!
- 暖かい家庭が築けるように、頑張ります!
相手の幸せをお祈りする言葉 文章例
年賀状の最後には、相手の幸せを祈る文章を必ず書き換えましょう。
ここに題名を入れて下さい相手の幸せをお祈りする文章例
- 皆々様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。寒さ厳しき折 ご自愛ください。
- 激寒の折りご自愛ください。
- どうぞ良い一年をお過ごしください。
- 皆様にとって希望に溢れる一年となりますよう、心からお祈り申し上げます。
- お風邪など召しませぬようどうかお気をつけください。
- 厳しい寒さが続きますのでどうかお体にはお気をつけください。
- まだまだ寒い毎日が続きますので健康には充分ご留意ください。
- 健康に気をつけて良い1年をお過ごしください。
- すばらしい年になりますようにお祈りしています。
- お元気でお過ごしでしょうか?どうぞ良い一年をお過ごしください。
- ご家族の皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。
- 今年一年健やかにお過ごしになれますようお祈り申し上げます。
- ますます寒くなりますが、風邪などひかぬようお気をつけください。
- 希望に輝く新年を迎え、皆々様のご多幸をお祈り申し上げます。
- 皆様のご多幸とご健康をお祈りいたします。
- 御一家皆様のご幸福をお祈りいたします。
- 皆々様のご清福を祈りあげます。
- 年頭に際し皆々様のご健康ご多幸をお祈り申し上げます。
- 今年がより良い年でありますよう心よりお祈り申し上げます。
- 今年も良い年でありますよう心からお祈り申し上げます。
- たくさんよきことがありますように。
- 今年が皆様にとって幸多き年となりますよう、お祈り申し上げます。
年賀状で一言 義両親への新年の挨拶の文章例
やはり健康のことを心配していると言う気持ちが伝わるのが1番です。
細やかな心遣いは相手に伝わります。頑張りましょう。
あけましておめでとうございます。
お父様 お母様にはお健やかに新春をお迎えの事とお喜び申し上げます。
我が家も無事越年いたしました。
なにぶんにも離れた地におりますもので、平素よりご無沙汰を重ねております事をお許しください。
寒さ厳しい折、くれぐれもご自愛なされますようお祈り申し上げます。
近所にいる場合は、年末から色々とご主人の実家でお手伝いしないといけないことがたくさんあると思います。
新年を迎えたら、お雑煮やお屠蘇の準備などがありますので、簡単な事にうかがえばいいのか義理のお母様に聞いとくのがいいかと思います。
年賀状で一言 親戚とのお付き合い まとめ
あまり付き合いのない親戚の方への年賀状の一言添え書きということで、どんなこと書けばいいのか頭を悩ませるところです。
大事なのは心を込めて「おめでとうございます」ということばと共に、相手を思いやる気持ちを表すことです。
相手から気付かわれていることがわかると、誰もが嬉しくなります。
疎遠になっていることを素直にお詫びし、こちらの近況を伝えると喜ばれますよ。
年賀状は1年に1回のことですから、お付き合いが少ないと言うことで年賀状を出すのをやめるのではなく、疎遠にしているからこそ年賀状を出すという気持ちが大切です。