免許は持っていないと大変不利になります。
というのも、運転出来て当たり前という感覚がほとんどの方が持っているからです。
都市圏は交通手段が発展しているので、免許がなくても不自由を感じることはないかもしれませんが、地方となると交通手段は車になってしまいます。
となると、年齢が若いうちに免許を取得しておくのがいいと思いませんか?
今日は合宿免許と通学免許のいい点をそれぞれお伝えします。
合宿免許のいい点
- 最短14日で免許が取得できる。(AT車)
- 価格が安い。(滞在費・食費も含む)
- 割引プランの多様化
ということが最大のメリットです。
それぞれの合宿免許先で、卒業保障や交通費の規定などがありますので、合宿免許を選んだ場合は、合宿免許先に確認することをお勧めします。
最短14日で免許が取得できる。(AT車)
【普通車のカリキュラム】
- 1段階は技能教習15時限(普通車ATの場合は12時限)、学科教習10時限
- 2段階は技能教習19時限、学科教習16時限
- ※1時限は50分です
【法令で定められている技能教習の1日に受講できる時限数】
- 1段階は2時限まで
- 2段階は3時限まで ※ただし、3時限連続で技能教習を受講はできません
- ※学科教習は1日に受講できる時限数に制限はありません
上記の条件に当てはめると合宿免許における一般的な最短日数は以下の通り。
- 普通車ATの最短日数 → 14日間(13泊14日)
- 普通車MTの最短日数 → 16日間(15泊16日)
- ※自動二輪免許をお持ちの方は最短日数が変わる場合があります。
価格が安い 最安154,000円(税抜き)
合宿免許の価格は、
- 教習費
- 滞在費
- 交通費(遠方だと半額になることもある)
- 延長費(卒業保障)
が含まれています。
また、価格は自炊プランや食事なしプランを選んだ場合はより安くなります。
割引プランの多様化
いろいろな割引プランがありますので、利用するものは利用することをお勧めします。
- 早割り
- グループ割
- 学割
- 誕生日割引
- 普通二輪所持者割引
- 普通車・二輪車同時講習割引
などがあります。
これも合宿免許先で違ってきますので、合宿免許先に確認しましょう。
うまく利用すれば25,000円くらいの割引が適用されます。
通学免許のいい点
- まとまった休みが取れなくても大丈夫
- 時間がない方にも対応してくれます。
- 更新忘れの方や免許取り消しでもOK
まとまった休みが取れなくても大丈夫
自動車学校のいい点は、まとまった休みが取れなくても、自動車運転免許が取得できる点です。
社会人の方などはまとまった休みが取れませんので、そういう方には自動車学校は強い味方になります。
夜も教習している自動車学校がほとんどです。
時間がない方にも対応してくれます。
土曜や日曜しか休みが取れない方や夜間しか教習にいけない方でも自動車学校は対応してくれます。
時間はかかりますが、免許の取得はできます。しかし、価格もかかることは覚悟してください。
必ず入校したいと思う自動車学校に確認しましょう。
更新忘れの方や免許取り消しの場合は?
更新忘れや免許取り消しの方も条件さえ合えば、試験場で講習を受けるだけで免許の再発行は可能です。
失効してから6ヶ月以内、もしくは長期入院・海外勤務などのやむを得ない理由で、その事情が終わってから1ヶ月以内、かつ失効後3年以内の方であれば、運転免許試験場で講習を受けるだけで免許の再発行が可能です。
失効してから1年以内であれば普通車・大型車の免許を持っていた方は仮免許が再発行されます。
仮免許をもった状態で教習所や合宿免許に入校(仮免入校)すると良いでしょう。
仮免所持者は料金が安くなります。
まとめ
自動車学校と合宿免許それぞれのメリットをお話ししました。
休みが15日以上とれる人は断然合宿免許がお得です。
まとまった休みが取れない人は自分のペースに合わせられる自動車学校を選ぶようにしましょう。
おすすめは学生の時に免許を取得しておくのが最もお得です。
もちろん合宿免許だと格安で免許が取れるのでお勧めです。