花粉症の初期症状とは?
スギ花粉が舞う頃になると、鼻がむずむずして鼻水が止まりません。
もしかしたら花粉症?と思っているといつの間にか粘りのある鼻水になり実は風邪だっとという事があります。
このように花粉症の初期症状のくしゃみ・鼻水などは風邪の症状と似ているので区別がつきにくいのです。
このページは、
- 花粉症は、どんな症状が出るのですか?
- 風邪と花粉症を区別する方法を知りたい。
- 花粉症の症状がひどくなったらどうすればいいの?
- お茶、アロマテラピー、ヨーグルトなどで花粉症が治るのですか?
という疑問にお答えします。
こんな症状って花粉症なの?
花粉症か風邪かわからないという方やヨーグルトなどが効果的と言われているけど・・?など疑問な感じている方は最後まで記事を読んでくださいね。
疑問が解消して、いい方法が見つかります。
花粉症は、どんな症状が出るのですか?
くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみが花粉症の代表的な初期症状です。
そのほかにも、のどの痛みや咳、頭痛を訴える人もいます。
- くしゃみ
- 鼻水
- 鼻づまり
- 目のかゆみ
- 口が乾く
- 臭いがしない・味が分からない
などなど・・・。
花粉症のくしゃみ・鼻水・鼻づまりの症状
くしゃみは異物を鼻の外に出そうとする働きです。
花粉症のくしゃみは、アレルギー性鼻炎が原因です。原因となるアレルギー物質は、花粉だけでなくハウスダストやペットの毛などがあります。アレルギー性鼻炎には花粉症などの季節性の鼻炎と一年を通して症状が出る通年性の鼻炎があります。
花粉症の鼻水は、鼻水がいつまでもさらさらと流れ落ちます。
花粉症の目のかゆみの症状
口から呼吸するために、喉が渇き刺激物質が喉に入るために、咳が出やすくなります。
風邪と花粉症を区別する方法を知りたい。
花粉症の初期症状は、くしゃみ、鼻水、鼻づまりですから風邪の症状と全く同じです。
簡単に見分ける方法をお知らせします。
花粉症 | 風邪 | |
---|---|---|
発症期間 | シーズン中続く | 7日~10日程度 |
熱 | 高熱は出ない(微熱が出ることはある) | 高熱が出る |
目 | 目のかゆみがある 充血している 涙がとまらない |
目のかゆみはない 充血もない 涙も出ない |
鼻・鼻水 | ひどい鼻づまり サラサラで透明 |
粘りがある黄色い鼻が出る |
風邪と花粉症を見分けるポイントは目のかゆみです。風邪をひいたかもしれないと思った時に目のかゆみの症状がある場合は、花粉症の可能性が高く成ります。
止まらない鼻水と目のかゆみは花粉症で間違いないでしょう。
花粉症の症状がひどくなったらどうすればいいの?
花粉症かもと思ったら耳鼻科へ行ってアレルギーの検査を受けてください。
風邪と間違えて風邪薬を飲み続けたり、鼻水やくしゃみは出るけれど症状が軽いので放っておく人もいます。
こんな状態が続くと花粉症はひどくなっていきます。
花粉症の症状を改善するために、耳鼻科に行き、正しい薬を使って治療を始めましょう。
それに花粉を取り除くことが一番の対策です。
自分でできる花粉症対策
花粉を自宅に入れないように注意しましょう。
帽子をかぶる。
- 頭髪の中にも花粉は侵入します。
- 外出時には帽子をかぶり、髪は帽子の中に隠しましょう。
- つばの広い帽子が効果的
メガネを使う。
- 目の中に花粉が侵入するのを防ぎます。
- 花粉用のゴーグル型の眼鏡も販売されています。
マスクを使う。
- 口・鼻から花粉が侵入するのを防ぎます。
- 花粉症用のマスクもあります。
上着やコートなどはつるつるした素材のものを選ぶ
- 衣服についた花粉を室内に持ち込まないようにしましょう。
- ウールなど花粉がつきやすい素材は極力避けた方がよいでしょう。
スカーフなどで首回りをガードする。
自宅に入る前に花粉を落とす。
洗濯物や布団は外に干さない。
市販されている花粉をつきにくくするスプレーなども有用かもしれません。
お茶、アロマテラピー、ヨーグルトなどで花粉症が治る?
お茶、アロマテラピー、ヨーグルトなどは、薬ではありませんので、効果は期待できません。
乳酸菌が効果的と言われていますが、薬のほうがより効果的です。花粉症を早く治療したい場合は医療機関を受診しましょう。
症状に合う治療薬を処方してもらい、花粉症のストレスを軽くしましょう。
まとめ:花粉症の初期症状は鼻水・くしゃみ?その他の症状について
この記事では、
- 花粉症の症状はくしゃみ、鼻水、鼻づまりです。
- 風邪と花粉症を区別する方法は目のかゆみと鼻水です。
- 花粉症の症状がひどくなったら、耳鼻科を受診しましょう。
- お茶、アロマテラピー、ヨーグルトなどで花粉症は治りません。
とお話してきました。
花粉症はとってもつらいものです。
早めの対策を取り、花粉症のシーズンを乗り切りましょう。