赤ちゃんの日焼け止めでおすすめのものは?
地球温暖化と言われ、日本でも気温が40度を超える地域が出てきました。
日本でも大人だけでなく赤ちゃんも紫外線対策が必要になってきました。
赤ちゃんの日焼け止めはいつ頃から使い始めるといいのでしょうか?
赤ちゃんの柔らかい肌を守ろうと考えているママは、生後2ヶ月くらいから紫外線対策を始めるようです。
もちろん、肌が弱い赤ちゃんもいますし、いつ頃からがいいとは言えませんが、一般的に6ヶ月を過ぎたころから、外出のときには日焼け止めを使ってあげるほうがいいでしょう。
薬局で赤ちゃん用の日焼け止めを見ると、たくさんあり過ぎて、どれを選んだらいいのか迷ってしまいます。
ママに人気の赤ちゃんに優しいおすすめの日焼け止めを調べましたので、参考にしてください。
赤ちゃんの日焼け止めでおすすめは?
赤ちゃんの日焼止めで一番優先するのは、肌に優しく安全なことです。
それに加えて、塗りやすい、伸びがいいというのが選ぶポイントです。
というのも、肌に優しい日焼け止めは、一般的に伸びが悪く白くなります。
塗りやすく、伸びがいいものでないと赤ちゃんの肌をこするようにつけないといけませんので、刺激を与えるようになってしまいます。
赤ちゃんの肌は刺激に弱いので、日焼け止めを選ぶときはお湯で落とせる日焼け止めや、石鹸で落とせる日焼け止めがおすすめです。
お湯や石けんで落とせる日焼け止めについて、詳しい記事を書いていますので参考にしてください。
お湯や石けんで落とせるもの
赤ちゃんの日焼け止めおすすめランキング
皮膚科医の友利先生は、
「二歳未満だと皮膚がまだ未熟なので、なるべく肌に負担のないSPF値は10~20程度が目安です。」と言われています。
たくさんある日焼け止めの中から、SPF値が20以下で刺激の少ない日焼け止めを選んでみました。
お湯や石けんで落とせる日焼け止めなのでさらに赤ちゃんの肌にやさしく、月齢の低い赤ちゃんでも安心して使えます。
明治│すべすべみるる ベビーUVローション SPF10
1,296円
SPF10で、赤ちゃんへの負担が少ない日焼け止めです。
SPF値が高いものはUVカットの時間が長いですが、それだけ肌に負担をかけてしまいます。
ミルク生まれの乳性ミネラルの効果で、潤いを逃がさずに乾燥しがちな赤ちゃんの肌をすべすべにします。
アロベビー UVクリーム SPF15
ALOBABY アロベビー UVクリーム 60g SPF15
1,814円~
ノンケミカルの天然由来成分100%のオーガニック日焼け止めです。
新生児から安心して使えるのも、「純国産」だからです。
敏感肌用のスキンケアとして、妊娠中から愛用していたというママもたくさんいらっしゃいます。
簡単にぬるま湯で落とせます。
ピジョン│UVベビーウォーターミルク SPF15
ピジョン UVベビー ウォーターミルク SPF15/PA++ 60g
1,149円~
赤ちゃんの肌にやさしいウォーターベースの日焼け止め。SPF15なので、お散歩など毎日の紫外線対策に最適です。
うるおい成分(セラミド・ヒアルロン酸)と、肌荒れ防止成分(グリチルリチン酸塩)を配合しているので、UVカットとスキンケアのダブル効果。
ノンケミカルタイプなので、石けんで洗い流せます。
ロート製薬│ベビーセバメド UVミルク SPF16
ロート製薬 ベビーセバメド UVミルク SPF16/PA++ 28mL
1,080円~
健康な肌と同じ弱酸性pH5.5でできていて、赤ちゃんの肌に負担をかけずに使用できます。
天然保湿成分のカミツレエキス配合でお肌の潤いを守ります。
無香料・無着色で伸びがよく、石鹸で簡単に落とせる赤ちゃんのためにつくられた日焼け止めです。
SPF16なので、日常の紫外線対策に最適です。
パックスベビー UVクリーム SPF17
パックスベビー UVクリーム (日焼け止め) 30g SPF17/PA+
パルミトオレイン酸を多く含むマカデミアナッツ油やホホバオイルを配合していて、肌の弱い赤ちゃんでも安心です。パルミトオレイン酸には血行の流れを良くし新陳代謝を高める働きがあり、お肌の調子を整えてくれます。
合成界面活性剤や合成酸化防止剤を一切使用していない、無香料・無着色のパックスベビーの日焼け止めです。
SPF17なので肌への負担が少なく、石けんで落とせるので安心です。
硬めのテクスチャーなので、顔や体に数か所ちょんちょんと置いて、伸ばすのがいいでしょう。
ママバター│UVケアクリーム SPF20
ママバター UV ケアクリーム 45g SPF20/PA++
1,142円~
サバンナの恵み「シアバター」を配合した、やさしいUVケアクリーム。
紫外線吸収剤不使用のため、石けんで洗い落とすことができます。
赤ちゃんの日焼止め オーガニック+虫よけ効果があるもの
アロベビー UV&アウトドアミスト
赤ちゃん用日焼け止めアロベビー
2,350円
開発から生産までのすべてが国産で、お湯で落とせて虫よけ効果も兼ね備えたUVスプレーです。
ミストタイプなので使い方も簡単です。
100%植物由来の無添加オーガニックスプレーなので、赤ちゃんが舐めても安心です。
日焼け止めにプラスして虫よけもできてしまうというスプレー。お散歩から帰ったら、数か所真っ赤になっていたっていう事ありませんか?赤ちゃんの肌は柔らかいので、虫からさされることはよくあるんですよ。
使うときはママの手にスプレーしたものを、なでるように優しく付けてあげるといいですね。
腕や足につけるときはママの手をくるくると回るようにするとうまくつけられます。
皮膚科医が推薦する赤ちゃんの日焼け止め
友利先生が自分のお子さんに使っているという日焼け止めは、ラロッシュポゼのキッズタイプです。
敏感肌の方も安心して使えるという事です。
ラロッシュポゼのキッズタイプ
ラ ロッシュポゼ LA ROCHE POSAY アンテリオスキッズミルク 200ml
皮膚をやわらげ、皮膚本来の機能をサポートするラ ロッシュ ポゼ ターマルウォーター(整肌成分)配合のデリケートなお子様(3歳以上)の肌にもお使いいただけるスプレータイプの日やけ止め乳液に、ミスト状化粧水がついたお得なキット。
3歳以上のお子さんが対象ですから月齢の低い赤ちゅんにはおすすめできません。
ドウーエ・ベビープラスUVプロテクトミルク
病院・医院が推奨・医療用医薬品メーカーマルホと資生堂の技術でつくったやさしい日焼け止めです。
安全性確認のために、アトピー性皮膚炎に罹患されている乳幼児(0-6歳未満)を対象に使用テストを実施したりパッチテストも実施しています。
皮膚形成外科クリニックが推薦する赤ちゃん用日焼け止めです。
ヒルドイドローションをご存知ですか?
皮膚科で処方される肌の乾燥を治療する薬ですが、美容誌でエイジング化粧品より効果が高いと紹介された事から、ヒルドイドローションが品薄になったほどです。
その製造販売元がマルホ株式会社です。
このマルホとコラボしたのが資生堂です。
ドウーエ・ベビープラスUVプロテクトミルクの口コミから
処方箋薬局だけで売っているので、信用しています。
大人用を購入しようとしたら、薬剤師さんに普段使いなら、こちらで十分だし、洗顔で落ちると教えていただいたので現在こちらを使用中です。
ノンケミカルだし、皮膚科の先生にも子どもの日焼け対策にオススメされたので0歳の子どもと自分も一緒に使っています。
伸びがよく、肌になじむので、いい感じ。近所にお買い物とかくらいならこれで十分かな。値段が手ごろなもありがたい。
子供に使用。すごく良かったです!のびがよく、白くならない。
なので大人しく塗らせてくれない小さな子にもササッと付けることができて◎!
赤ちゃんの日焼け止めでおすすめのもの:まとめ
ここまで赤ちゃんの日焼止めについてSPF値の低いものから順に紹介してきました。
初めて赤ちゃん用の日焼止めを使う方や敏感肌やアトピー肌の方の日焼止め選びの場合は、SPF値の低いものやノンケミカルタイプ(紫外線吸収剤を使っていないもの)を選びましょう。
紫外線が強い時期のお散歩や外出のときなど、日差しが強くなってきたら赤ちゃんにも日焼け止めをつけて赤ちゃんの柔らかい肌を守りましょう。
赤ちゃんの柔らかい肌を守るのはママしかしません。いくらSPF値が低くってノンケミカルの日焼止めでも必ずパッチテストをしてくださいね。
お湯や石けんで落とせる日焼け止めについて、詳しい記事を書いていますので参考にしてください。