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更年期障害の症状と治療法|うつ病になる人もいるんですって!!

更年期障害 健康
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更年期障害の症状と治療法についてお話しします。

更年期障害と言うとなんだか障害を抱えてしまうようですが、確かに今まで経験したようなことがない体のほてりや、イライラ、のぼせなどを経験します。

 

本人ももちろんですが、家族も初めての経験でびっくりすることがあると思いますが、

おおらかな気持ちで見守ってくださると、更年期の症状も乗り越えることができると思います。

 

このページでは、更年期の症状や治療法についてお話しします。

 

更年期の症状が辛いと感じている方やお母さんが 更年期障害じゃないかと考えている方などの参考になれば嬉しく思います。

 

 

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更年期障害っていったいなんなの?

更年期というのは、40代後半から50代の女性に現れる閉経前後の5年から10年間のことを言います。

更年期の時期は、女性ホルモンの減少でいろいろな体の不調が訪れます。

更年期の5年から10年間の時期というのは、平均51歳で訪れる閉経以降の30年余の生活をいかに健康に過ごすかを考える時期です。

医学的にいうと、更年期障害とは、卵巣の機能が働くなくなって起こる障害のことを言います。

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更年期障害の原因

更年期障害の原因は、女性ホルモンの一つエストロゲンが減少し、ホルモンバランスが乱れることが原因とされています。

女性の体には、2つの女性ホルモン「卵胞ホルモン(エストロゲン)」と「黄体ホルモン(プロゲステロン)」があります。

 

エストロゲンとプロゲステロンは脳からの指令で分泌する時期と量が決まっています。この指令を出しているのが脳下垂体や視床下部と呼ばれる脳の中の一部です。

閉経が近くなると女性ホルモン(エストロゲン)の分泌が減ってしまいます。

ところが脳はエストロゲンの分泌を促そうと、指令を出します。ところがエストロゲンは減少しているので、分泌を増やすことができません。

すると脳がまた指令を出します。

このように脳と体のバランスが取れていなくって、脳からの指令のホルモンのバランスが崩れることで、自律神経のバランスも一緒に崩れてしまいます。

この時に起こる症状が更年期障害といわれています。

 

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更年期障害の症状

イライラ、情緒不安定、めまい、火照り、のぼせ、動悸息切れ、汗をかきやすい、不眠になるなどと言われています。

更年期障害は人によって症状が軽い人と重い人がいます。

症状が軽い人は、体が火照るというくらいの症状ですが、重い人はめまいがして一日起き上がれないという人もいます。

 

更年期障害の症状を精神的なものと身体的なものに分けてみましょう。

精神的なもの

  • イライラ
  • 情緒不安定

身体的なもの

  • めまい
  • ほてり
  • のぼせ
  • 動悸・息切れ
  • 汗をかきやすい
  • 不眠

自分で感情をコントロールできないような精神状態になる人も少なくありませんが、そのような時は婦人科を受診しましょう。

 

更年期障害の治し方

更年期の症状は人によって様々で、これといった特効薬がありません。

気分を変えるためにウォーキングを取り入れたり、水泳を始めたというだけで、更年期の症状が軽くなったという人もいます。

 

半面、急に泣き出したり、怒りっぽくなったりというように、感情を抑えきれないときなどは、婦人科を受診しましょう。

薬局でも更年期の症状を和らげる薬も販売されていますので、使ってみるのもいいかもしれません。

しかし、薬局で買うよりも、病院の方が保険が効きますし、症状に合わせて内服薬を処方してくれるのでオススメです。

周りの家族も職場の人も症状を理解して接するようにしましょう。

奥様の態度が気に入らないといって、ご主人もイライラするような態度を取ると、つらい雰囲気になってしまいます。

また、ホルモンの減少が更年期の原因ですから、ホルモンの補充する治療法が効果を発揮するといわれています。

 

医師の相談の上、あなたに合う治療法を探していくことがいいでしょう。

 

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更年期の過ごしかた

女性ホルモンと同じような働きをしてくれるのが大豆製品に多く含まれているイソフラボンです。

エストロゲンと同じような構造をしているために、更年期の方は納豆や大豆をたくさん摂取するようにしましょう。

大豆製品は腸内バランスを整えるのに、大切な役割を果たしてくれます。肌の状態も良くなり便秘解消もできますので、更年期などに関係なく、大豆製品は毎日取るようにするといいですね。

何も考えずに音楽を聴くとか、ぬるめのお風呂にゆっくりつかるとか自分でリラックスできる方法を探すようにしましょう。

 

全てをポジティブに受け止められるようになれば、更年期の受け取り方も前向きで、症状も軽いものでしょう。

 

更年期障害でうつ病に?

更年期障害を、前向きにとらえられない人も多いようです。

気分がふさぎ込んだままにうつ病に移行する人も多いようです。

毎日必ず外出することや一日最低30分はをウォーキングをするなどしましょう。

 

更年期障害の症状と治し方:まとめ

更年期障害は、女性ならば誰でも経験することです。

毎日趣味などを楽しみながら、物事をすべて前向きのとらえて生活をしましょう。

起こってもいないことをいろいろと悩み、自分勝手な思い込みで落ち込む人がいますが、そのような人は前向きになることも難しいかもしれません。

 

更年期の時期は50代以降の人生をどの様に生きるかという事を、おぼろげながらに自分で決めるじかかもしれませんね。

 

 

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